廿TT

譬如水怙牛過窓櫺 頭角四蹄都過了 因甚麼尾巴過不得

ハントヤス(2人用トリックテイキングゲーム)

今日の川柳

クラバヤス に似たルールでそれよりかんたんなゲームないかなあと思って探して見つけました。でも改めてルールを読むとクラバヤスのほうがおもしろそうかも……。

人数

2〜4人でプレイできるとされていますが、ここでは2人用のルールを紹介します。

カード

ふつうのトランプから2〜5を除いた36枚を使います。

目的

26点以上とること。

カードの強さ

切り札とふつうのカードで強さ(ランク)が変わります。

切り札:強い方から順に、
J > 9 > A > K > Q > 10 > 8 > 7 > 6

ふつうのカード:強い方から順に、
A > K > Q > J > 10 > 9 > 8 > 7 > 6

カードの点数

切り札J:20点
切り札9:14点
A:11点
10:10点
K:4点
Q:3点
切り札以外のJ:2点
その他:0点

配り方

9枚ずつ。

残ったカードのうち9枚は「ブラインド」になります。その残りは山札です。

山札の一番上のカードを表にします。これが切り札表示カードになります。

交換

切り札の6を持っているプレイヤーはそれを切り札表示カードと交換できます。

メルド

プレイヤーは以下の手札の組み合わせ(メルド)によって追加ポイントを得ることができます。

メルドは各プレーヤーが最初のトリックをプレイするときに宣言します。

J の4カード:200点
A、K、Q、10いずれかの4カード(カルテット):100点
5以上のシーケンス:100点
4のシーケンス:50点
3のシーケンス:20点

シークエンスでは、カードの順序は切り札であってもふつうに、A、K、Q、J、10、9、8、7になります。

  1. 高いスコアのメルドは低いスコアの組み合わせに勝ちます。
  2. スコアが等しい場合、多くのカードからなるメルドが少ないカードのメルドに勝ちます。
  3. スコアも枚数も等しいとき、より高いランクのカード(A、K、Q、J、10、9、8、7の順)を含むメルドが勝ちます。
  4. それも同じとき、切り札の入っているメルドが入っていないメルドに勝ちます。
  5. スコアも枚数も同じで切り札も入っていないとき、先に出されたメルドが勝ちます。

宣言に勝ったらメルドを公開します。もっとも強いメルドを宣言した人のみが得点します。もしその人の手札に他にもメルドがあればそれも公開して得点して構いませんが、1枚のカードを複数のメルドに含めることはできません。

メルドの宣言では、メルドの勝敗を決めるのに最小限の情報だけを言います。

例)
Aさん:「50点」
Bさん:「50点」
Aさん:「キング」
Bさん:「キング」
Aさん:「切り札じゃない」
Bさん:「切り札」
Bさんの勝ち。

メルドの宣言と独立に、切り札スートのKとQ(マリッジ)は宣言すれば20点もらえます。マリッジは他のメルドと重複していてもかまいません。
マリッジはKかQの2枚目のカードをプレイするときに宣言します。

プレイ

ノンディーラーから順に、勝負に出るか降りるかをいいます。3つの選択肢があります。

  1. 配られた札で勝負に出る
  2. 降りる
  3. ブラインドと手札を交換して勝負に出る

ブラインドとの交換は9枚いっぺんにおこないます。1人が交換したら、もう交換できません。

交換の権利はノンディーラーから順に優先されます。

ノンディーラーが最初のトリックをリードします。2週目以降は前のトリックに勝った人がリードします。

リードはなにを出してもかまいません。

切札でリードされた場合、それより強い切札でフォローしなければなりません。強い切札がなければ好きなカードを出せます。

リードされたスートを持っていたら、必ずそれを出さなければいけません。リードされたスートを持っていなかった場合、必ず切札でフォローしなければなりません。切札もなければ好きなカードを出せます。

最後のトリックを取った人はプラス5点もらえます。

スコアリング

スコアは+1と-1の二種類があります。

一方が勝負から降りた場合、残った人に+1を記録します。降りた側にスコアの増減はありません。

ふたりが勝負に出た場合、メルドとマリッジ、獲得したカードの点数、最後のトリックの5点をすべて合計します。

  • 26点以下だった場合、-1です。
  • 他の場合、大きい点数を持っているほうが+1です。

ふたりとも26点以下だった場合、ふたりとも-1です。