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譬如水怙牛過窓櫺 頭角四蹄都過了 因甚麼尾巴過不得

花合わせの遊び方:よい子とよい大人のための花札入門

健康花札をおすすめします

任天堂 花札 都の花 赤

任天堂 花札 都の花 赤

任天堂 花札 都の花 黒

任天堂 花札 都の花 黒

(100円ショップにも売ってた気がする。赤と黒があるので好きな方を買いましょう)

花札は賭け事でなくボードゲームとしても楽しめるものです。

文字通り四季折々の花が描かれており、お子様の情操教育にも適しています。

また、楽しみながら算数の計算練習を行うことができます。

花札には1点の札、5点の札、10点の札、20点の札があります。

5の段のかけ算は子どもに理解しやすく、かけ算九九を覚えるのにも最適です。

基本となる花合わせの遊び方

ゲームの流れ

花札を遊んだことがない方は花合わせ(馬鹿っ花、あるいは単に花札とか花かるた、かるたともいう)を一回やってみることおすすめします。

ウィキペディアの通り「原則として3人で遊ぶ花札の遊戯のひとつ」とありますが配り方によって二〜四人で遊ぶことができます。

  • 二人 場八の手十 (2人 × 10枚 + 場 8 枚 + 山20枚 = 計48枚)
  • 三人 場六の手七 (3人 × 7枚+ 場 6 枚 + 山20枚 = 計48枚)
  • 四人 場八の手五 (4人 × 5枚 + 場 8 枚 + 山20枚 = 計48枚)

これで、12ヶ月 × 各4枚 = 計48枚を使い切れます。

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ゲームの進行はウィキペディアの通り、

  1. 競技者は親から見て右回りに、順に以下の方法で札を出していく。
    1. 手札から1枚取り出して場に出す。このとき、同じ札種(植物、月)の札が場札にあれば、2枚は得点となり、自分の脇に置く。なければ場札に加えられる。
    2. 山札をめくって場に出す。同様に、めくった山札と同じ札種(植物、月)の札が場札にあれば、2枚は得点となり、自分の脇に置く。なければ場札に加えられる。
  2. 手札がなくなったら遊戯終了となり、得点を集計する。

です。

この、出して、めくって、取って、という流れはやってみればすぐわかると思いますが、文字で見てもなかなかピンと来ないものです。

動画をご覧になってみてください。

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得点の精算方法

ウィキペディアには、3人プレイの場合、
「3人の得点を合計すると0になる。」
「自分の得点 = (札の得点の合計 - 88) + 自分の役の得点×2 - 他の2人の役の得点の合計」
とあります。

要は役ができたらその分の点数をみんなから札でもらう、と考えてください。

  1. ゲームが終了し、もし役ができていたらその分の点数をみんなから徴収する。
  2. プラスマイナスを計算する。
    • 二人の場合 264÷2=132点が原点
    • 三人の場合 264÷3=88点が原点
    • 四人の場合 264÷4=66点が原点
      • 12点を「一貫」と数えると通っぽいです。

これを何周かやって(一二ヶ月だから12周で1セットがいいかな?)勝者、敗者を決めてください。

得点の計算にはチップを使うと便利ですが、手元にある適当な紙とペンでも十分です。

出来役

役は地方によって様々です。

ウィキペディアにはたくさんの役が掲載されていますが、かんたんに出来過ぎる役が多かったりするので、基本となる赤短、青短、猪鹿蝶、四光、五光のみを認めることをおすすめします。

赤短 文字の書いてある赤い短冊を3枚集める 20点
青短 青い短冊を3枚集める 20点
猪鹿蝶 萩に猪・紅葉に鹿・牡丹に蝶の3枚 20点
四光 20点札4枚 20点
五光 20点札5枚 40点

例外対応

  • 最初に配った際、場に同じ月の札が3枚以上出た場合、もう一度配り直します。
  • 手札に同じ月の札が4枚あるとき、それを見せれば配り直してもらうことができます。

5人以上で遊ぶには

5人以上で遊んだことはないのですが、下の表のように配れば 7人まで遊べます。

人数 手札 場札
5 4 8
6 3 12
7 3 6

さくら (花札) - Wikipedia

人数が増えると役はできにくくなります。

「出下り」制にすればより戦略的なゲームになるでしょう。

すなわちゲームに参加するのは常に3人に限定して、手札を見てから出るか下りるかを決めるのです。

  1. 場六手七で配る。
  2. 手札を見て、親から順番に「出る」か「下りる」か宣言する。
  3. 出る人が3人に達したら、後の人は強制的に下り。
  4. 出る人が3人に達しないときは、後の人は強制的に出る。

より本気で熱くなれる遊び方

ゲームチップ1号

ゲームチップ1号

  • 一二四(2人〜4人用;リンク先PDF)
    • チップを5枚程度配る
    • 何も出来役ができずに終わったとき。 札の点数で勝った人が、チップを1個ずつもらう。
    • 赤短・青短・猪鹿蝶ができたとき。 プレイを打ち切って、チップを2個ずつもらう。
    • 四光ができたとき。 プレイを打ち切って、相手から碁石を4個ずつもらいます。
  • 六短(2人用)
    • 単純なルールだけどけっこう本格的。
    • 用語の補足:ワイルドカードとなる雨札4枚を「鬼札」と呼ぶ場合もあります。
    • 札の点数は上述「花合わせ」と同じです。
    • 場に同じ月の札が3枚出た時は、その3枚を重ねます。この3枚は一気にとることができます。
  • すだおし(3人〜7人用)
    • 通好み。
    • 用語の補足:「胴二」とは親から見て右隣の人、「ビキ」はその右隣の人です。
    • 札の点数は上述「花合わせ」とだいぶ異なります。

囲碁や将棋、麻雀その他コンピューターゲームが好きな方は、きっと花札も楽しめると思います。

取った札を晒しながら行うため、暗記力も必要なく手軽な遊戯です。

小さいカードなので持ち運びにも便利。

大人になると遊びのバリエーションが減っていきます。

みんなで遊べるのは飲み会、カラオケ、ボーリングくらいでしょうか。

ここにボードゲームも加えてみることをご検討ください。

「選択肢が多いことは絶対的な善だ」
「弱いものこそ集まろう」
「集まってると死ににくい」
とプロニートの pha さんもおっしゃってます。

ニートの歩き方 ――お金がなくても楽しく暮らすためのインターネット活用法

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ローカルルール(越後花?)

私がふだん遊ぶときは、1点の札は「スカ」と呼び、0点にカウントしています。

3人プレイの場合、80点原点です。

そして、上記の役に「スカ」が加わります。

スカ スカを12枚以上集める 20点

また、配られた手札がすべてスカの場合、手札をオープンすると「総スカ」といって20点ずつもらえます。

あと「雨」の札を「風」と呼んでいます。