廿TT

譬如水怙牛過窓櫺 頭角四蹄都過了 因甚麼尾巴過不得

食わず嫌いだったレッチリとレジアゲ

食わず嫌いでずっと聞いてなかったレッド・ホット・チリ・ペッパーズレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンを聞いてみた。

この2つの共通点は

  • ロックバンドっぽい演奏でヴォーカルがラップ
  • 洋楽リスナーが好んで聞きそう

っていうところ。

ぼくは「洋楽」ってなんかきらいなんだ。

洋楽って「その他」でしょ? 「邦楽以外」ってことでしょ?

辞書的な語義としては洋楽は「西洋音楽」のことで、「西洋音楽」って本来めちゃくちゃ幅が広いはずなのに、それが特定のジャンルに対する呼称のように使われて、「洋楽ファン」みたいな層がいたりして、「うち意外と洋楽とか好きなんだよね〜」「へー洋楽とかきくんだー」みたいな会話が成立したりするコンテクストが、なんか文化的な視野の狭さを象徴している感じがしていやなのだ。

なんだよ、まだ頭のなか明治維新なのか? さっさと開国しろ!

洋楽とは (ヨウガクとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

でも、それはレイジ、レッチリの罪ではないよな、と思った。

聞いたのは下記のアルバム。


Blood Sugar Sex Magik

Blood Sugar Sex Magik

感想:ふつうにかっこいい。ちょっとファンクっぽい要素もあってレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンにくらべるとファニーな感じ。


Rage Against the Machine

Rage Against the Machine

感想:ふつうにかっこいい。レッド・ホット・チリ・ペッパーズと比べるとハードロックっぽい。

ウィキペディアには “「レッド・ツェッペリンパブリック・エナミーの融合」と呼ばれる特徴的なサウンド” と書かれているけど、いやーその通りだなーと思った。特に付け足すことがない。

どの曲も一個は必ず耳に残るフレーズが入ってる感じでドラムとかギターとかが良かった。

レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン - Wikipedia

もっと聞きたいなーと思ったのはレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンのほう。
レッド・ツェッペリンとかパブリック・エナミーって、どっちも聞いててスカッとする。それの融合だからレイジ・アゲインスト・ザ・マシーンも聞いててスカッとする。

上記のアルバム(ベトナムのお坊さんが焼身自殺してるやつ)のなかで、特に好きなのはこの曲。

映画マトリックスのエンディング。

やっぱり知ってる曲っていい。ライブとか行ってもときどき「早く知ってる曲やってくれないかなー」って思うし、DJとか聞いても知ってる曲かかると「おっ、来たな」って思う。

中原 “レッチリ”のこと嫌いじゃないですよ、実は。けっこう聴き込んでたりとかするんですよ。いいんじゃないですか。ただあれをマジで聞いてる奴は嫌いだからな(笑)。とか言いながら“レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン”とか好きだったりしますからねぇ、あんなダッサい(笑)。「何でこんなの好きなの?」とかよく言われるんです、友達に(笑)。


――中原昌也『ボクのブンブン分泌業』(大田出版)p.319

ボクのブンブン分泌業

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